彼を一言で表現するならば、「いつもたくさんのアイディアで溢れ、自らの世界観を形にしていく彫刻家」と言えるでしょう。世界各地へ赴き、自らが見たこと感じたことをエッセンスにして、様々な作品を作ってきました。彼の彫刻するカメオには常にストーリーが存在します。そのストーリーに、彼の常識にとらわれない自由な発想が組み合わさることで、独自の世界観を持ったユニークな作品が生まれるのです。
90年代以降数多くのカメオを彫刻し、その独創的なデザインと繊細な彫刻によって人気を博しています。近年は、宝石彫刻と金細工を組み合わせたオブジェ作りをメインに活動しています。タイのプミポン国王の胸像やヨーロッパの王室から宝石彫刻のオブジェを依頼されるなど、世界的に人気が高まっています。
1967年 | ドイツ、イーダー・オーバーシュタイン市に生まれる |
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1983年 | 宝石彫刻家ハインツ・ポストラー氏に師事し、3年間実習生として学ぶ |
1989年 | 宝石加工の専門的技術習得学校に入学し、宝石加工、デザイン等を学ぶ |
1991年 | 宝石彫刻マイスターを取得 自らの工房「ミシャエル・ポイスター」を設立 |
2015年 | 新しい工房をオープン、若い彫刻家への指導も積極的に行っている |