ポストラー家の歴史は、今から160年以上前の1857年に、ハインツ・ポストラー氏の曽祖父にあたる初代が、イーダー・オーバーシュタインで宝石研磨を始めたことに遡ります。その後、ハインツ・ポストラー氏の祖父と父はダイヤモンド研磨師として生計を立て、その3代続く研磨師の家系に生まれたのがハインツ・ポストラー氏です。
そのハインツ・ポストラー氏の娘で、兄とともにポストラー工房でマイスター彫刻家として活躍しているのがシモーネ・ポストラー氏です。兄同様、カメオ彫刻にとどまらず、様々な宝石に彫刻を行っています。可愛らしい小動物や花などの立体彫刻は、彼女ならではの感性を感じることができます。
1971年 | ハインツ・ポストラー氏の娘として生まれる |
---|---|
1987年 | ポストラー工房で3年半宝石彫刻の職業訓練を受ける |
2000年 | 宝石彫刻マイスターを取得 |
2002年 | 年間最優秀マイスターとして表彰される |
2009年 | ドイツ宝飾宝石コンテストにおいて表彰される |